めれん(読み)メレン

デジタル大辞泉 「めれん」の意味・読み・例文・類語

めれん

酒にひどく酔うこと。
「おのれ末社ども、―になさでおくべきかと」〈浄・忠臣蔵

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「めれん」の意味・読み・例文・類語

めれん

〘名〙 酒にひどく酔うこと。
洒落本・瓢金窟(1747)「酒池湛々酪酊(メレン)舌楽焉」
※歌舞伎・助六廓夜桜(1779)「さっきに松屋で逢った時から、よっぽどめれんに見えたぞえ」

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