イチモンジカメノコハムシ(読み)いちもんじかめのこはむし

小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 の解説

イチモンジカメノコハムシ
学名:Thlaspida cribrosa

種名 / イチモンジカメノコハムシ
目名科名 / コウチュウ目|ハムシ科
解説 / 成虫で越冬します。
体の大きさ / 8~9mm
分布 / 本州~南西諸島
成虫出現期 / 4~10月
幼虫の食べ物 / ムラサキシキブヤブムラサキ

出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報

世界大百科事典(旧版)内のイチモンジカメノコハムシの言及

【カメノコハムシ】より

…幼虫は前述のように脱皮殻や糞を尾端に残す習性がある。ヒルガオを食するジンガサハムシ,アザミ類を食するアオカメノコハムシ,ボタンズルなどを食べるコガタカメノコハムシ,ムラサキシキブ,ヤブムラサキを食べるイチモンジカメノコハムシ(イラスト)などがこの類である。【林 長閑】。…

【ハムシ(葉虫)】より

…トゲハムシ亜科のトゲハムシ類の成虫は体に多くのとげをもち,幼虫は潜葉性。そのほか,カメノコハムシ亜科のカメノコハムシ,イチモンジカメノコハムシ(イラスト)などは特殊な形態,生態で知られる。【林 長閑】。…

※「イチモンジカメノコハムシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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