ユリア・リプニツカヤ（読み）ゆりあ・りぷにつかや（英語表記）Julia Lipnitskaia

知恵蔵mini

ユリア・リプニツカヤ

フィギュアスケート(女子シングル)選手。1998年6月5日、ロシア・エカテリンブルク生まれ。2011-12シーズンに世界ジュニア選手権で優勝。12-13シーズンにシニアクラスでデビューし、フィンランディア杯で優勝、ISU(国際スケート連盟)グランプリシリーズの中国杯で2位となる。13-14シーズンはフィンランディア杯で2連覇を果たし、ISUグランプリシリーズのスケートカナダ、ロステレコム杯で優勝。同シーズンのISUグランプリファイナルに進出し、浅田真央に次ぐ2位と躍進した。続く同シーズンの欧州選手権ではISU公認大会の今季最高得点となる合計209.72点を出し、大会最年少の15歳で初優勝を果たした。

(2014-1-24)

出典　朝日新聞出版