一ッ瀬ダム(読み)ひとつせダム

百科事典マイペディア 「一ッ瀬ダム」の意味・わかりやすい解説

一ッ瀬ダム【ひとつせダム】

宮崎県西都(さいと)市,一ッ瀬川中流にある発電用ダム。高さ130m,長さ415.6mのアーチダムで,有効貯水量1億5550万m3。1963年完成。ダムの下流2.7kmに最大出力18万kWの一ッ瀬発電所がある。
→関連項目米良

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の一ッ瀬ダムの言及

【一ッ瀬川】より

…上流部は,古くから米良(めら)とよばれ,谷の通行が不可能であるため集落は頂上近くの緩斜面に立地し,尾根伝いに道が通り,多くは熊本県側に通じていた。1963年,上流部の深い谷を利用して西都市片内に一ッ瀬ダム(最大出力18万kW)が完成した。国道219号線が谷沿いを熊本県人吉市へ通じる。…

※「一ッ瀬ダム」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android