丸かる(読み)マロカル

デジタル大辞泉 「丸かる」の意味・読み・例文・類語

まろか・る【丸かる/円かる】

[動ラ下二]《「まろがる」とも》丸く固まる。固まって一つになる。
「陰陽分れざる時、―・れたること鶏子とりのこのごとく」〈神代紀・上〉
「―・れたる御額髪ひきつくろひ給へど」〈朝顔
[動ラ四]に同じ。
「髪は―・りて枕のかたに抜けて落ちたり」〈雑談集・四〉

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