乾杯・乾盃(読み)かんぱい

精選版 日本国語大辞典 「乾杯・乾盃」の意味・読み・例文・類語

かん‐ぱい【乾杯・乾盃】

〘名〙 さかずきの酒を飲み干すこと。喜びごとのある時などに、さかずきをさし上げて飲みほすこと。
新儀式(963頃)四「欲御酒之時、親王進跪唱平、即乾杯、御揖訖称」
大阪の宿(1925‐26)〈水上滝太郎〉一〇「田原の社長廃業を祝して乾盃しよう」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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