八千度(読み)ヤチタビ

デジタル大辞泉 「八千度」の意味・読み・例文・類語

やち‐たび【八千度】

八千回。また、きわめて多く回数
「先立たぬ悔いの―悲しきは流るる水のかへり来ぬなり」〈古今哀傷

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「八千度」の意味・読み・例文・類語

やち‐たび【八千度】

〘名〙 八〇〇〇回。また、きわめて回数の多いこと。あまたたび。
※古今(905‐914)哀傷・八三七「さきだたぬくいのやちたびかなしきはながるる水のかへりこぬ也〈閑院〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android