嘆息・歎息(読み)たんそく

精選版 日本国語大辞典 「嘆息・歎息」の意味・読み・例文・類語

たん‐そく【嘆息・歎息】

〘名〙 (古くは「たんぞく」とも) なげいてためいきをつくこと。非常になげくこと。
菅家文草(900頃)四・苦日長「眠疲也嘯倦、歎息而鳴慨」
随筆胆大小心録(1808)一四五「三十年おそく生れて、汝と同じく学ばざる事よとて、歎息せられしとぞ」 〔礼記‐祭義〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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