大夫人・太夫人(読み)たいふじん

精選版 日本国語大辞典 「大夫人・太夫人」の意味・読み・例文・類語

たい‐ふじん【大夫人・太夫人】

〘名〙
① (大夫人) 天皇生母である夫人、女御を敬っていう語。皇太夫人
※続日本紀‐神亀元年(724)二月丙申「勅尊正一位藤原夫人、称大夫人」 〔漢書‐王莽伝中〕
② 母の称。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android