夫問ひ(読み)ツマドイ

デジタル大辞泉 「夫問ひ」の意味・読み・例文・類語

つま‐どい〔‐どひ〕【夫問ひ/妻問ひ】

恋い慕って言い寄ること。特に、男が女のもとへ通って求婚すること。
「いにしへのますら壮士をとこの相競ひ―しけむ葦屋あしのや菟原処女うなひをとめの」〈・一八〇一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android