にし

大辞林 第三版の解説

連語
完了の助動詞の連用形に過去の助動詞の連体形の付いたもの
にき連語
連語
断定の助動詞なりの連用形に副助詞の付いたもの
断定の意をさらに強めて表す。 八千矛やちほこの神の命萎え草の女-あれば/古事記
連語
格助詞に副助詞の付いたもの
格助詞「に」で示されるものを強調して表す。 名-負はばいざこと問はむ都鳥/伊勢 9

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精選版 日本国語大辞典の解説

[1] (完了の助動詞「ぬ」の連用形に過去の助動詞「き」の連体形「し」の付いたもの) ⇒にき
[2] (格助詞または断定の助動詞「なり」の連用形「に」に副助詞「し」の付いたもの) 「に」を強調して表わす。
※古事記(712)上・歌謡「八千矛(やちほこ)の 神の命 萎(ぬ)え草の 女(め)邇志(ニシ)あれば」

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