好き歩く(読み)スキアリク

デジタル大辞泉 「好き歩く」の意味・読み・例文・類語

すき‐あり・く【好き歩く】

[動カ四]
あちこち浮気をしてまわる。
「なほ同じごと―・きければ」〈夕顔
風流を好んであちこち歩きまわる。
「花の下、月の前と―・きけり」〈宇治拾遺・一五〉

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