官遊・宦遊(読み)かんゆう

精選版 日本国語大辞典 「官遊・宦遊」の意味・読み・例文・類語

かん‐ゆう クヮンイウ【官遊・宦遊】

〘名〙 官吏となって、故郷をはなれた遠隔の地で暮らすこと。また、官命によって遠地へ行くこと。
※再昌草‐文亀二年(1502)九月二九日「宦遊三十余年事、哦月吟花翰墨場」
四河入海(17C前)一七「今始て処々官遊して年老ことを知て悲むぞ」 〔史記‐司馬相如伝〕

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