容体書(読み)ヨウダイガキ

デジタル大辞泉 「容体書」の意味・読み・例文・類語

ようだい‐がき【容体書(き)】

物事状況を記した書き付け。特に、病状を書いたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「容体書」の意味・読み・例文・類語

ようだい‐がき【容体書】

〘名〙 物事の状況を記した書きつけ。特に、病状を記した書きつけ。
※雑俳・柳多留‐一四(1779)「やうたい書に猫などをじゃらし候」
人情本・明烏後正夢(1821‐24)初「おてるさんの御薬、容躰書(ヨフタイカキ)が出来たなら」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android