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状況 じょうきょう situation

翻訳|situation

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

状況
じょうきょう
situation

古くはアリストテレス範疇の一つである「位置」がこれに相当するが,20世紀の実存哲学,特にサルトルの思想において重要な概念となった。特定の時と環境における人間存在の具体的な全体的関係をいう。

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デジタル大辞泉の解説

じょう‐きょう〔ジヤウキヤウ〕【状況/情況】

移り変わる物事の、その時々のありさま。「―を見きわめる」「周囲の―」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

状況
じょうきょう
situation

外から観察、記述される客観的な環境とは区別された、人間がそれを生きざるをえず、また生きることによってのみ開示される場をいう。人間は宙に浮いた無世界的な主観ではなく、状況のうちでの存在である。そのことは、人間が状況のうちで制限され拘束されてしか行為することができない、という否定的な意味をもつだけではない。状況のうちでのみ人間は人間的自由の主体として存在することができるのである。状況は実存哲学の重要な概念である。ヤスパースは、人間によって変えることのできない状況――死、苦悩、争い、責め――を限界状況と名づけた。ハイデッガーにおいて、状況は本来的に実存する者にとってのみ開示される。サルトルは、状況を即自の偶然性と対自の自由との緊張関係のうちでとらえている。[細川亮一]
『サルトル著、松浪信三郎訳『存在と無』(1956・人文書院)』

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