帰趣・帰趨(読み)きしゅ

精選版 日本国語大辞典 「帰趣・帰趨」の意味・読み・例文・類語

き‐しゅ【帰趣・帰趨】

〘名〙 ものごとの終わり。帰着するところ。帰着点。きしゅう。きすう。
※済北集(1346頃か)一二・清言「或問悟後帰趣何処。師曰甚矣子之難覚也」
※月曜講演(1898)〈内村鑑三〉二「此の乱雑なる天地を観察し、帰趣を明かにし」 〔春秋左伝‐序〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android