後の朝(読み)ノチノアシタ

デジタル大辞泉 「後の朝」の意味・読み・例文・類語

のち‐の‐あした【後の朝】

男女が会って一夜をともにした翌朝。きぬぎぬ。後朝ごちょう。のちのあさ。
「―は残りおほかる心地なむする」〈能因本枕・一三九〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「後の朝」の意味・読み・例文・類語

のち【後】 の 朝(あした・あさ)

男女が相会って一夜をともにした翌朝。きぬぎぬ。後朝。
※能因本枕(10C終)一三九「後のあしたは残り多かるここちなんする」

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