拙句(読み)セック

デジタル大辞泉 「拙句」の意味・読み・例文・類語

せっ‐く【拙句】

へたな俳句自分の作った俳句をへりくだっていう語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「拙句」の意味・読み・例文・類語

せっ‐く【拙句】

〘名〙 素朴な句。また、とるにたりない詩歌・俳句のこと。自分の作を謙遜して用いることもある。
※宝覚真空禅師録(1346)坤・和瀑布「欲石髄新茗、拙句何妨続錦篇」 〔鶴林玉露・巻三〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android