振抜く(読み)フリヌク

デジタル大辞泉 「振抜く」の意味・読み・例文・類語

ふり‐ぬ・く【振(り)抜く】

[動カ五(四)]
きちんと最後まで振る。ふりきる。「バットを―・く」
ふり放す。
「相撲をば投げければ、―・きて二、三段ばかり投げられて」〈宇治拾遺・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android