掛守り(読み)カケマモリ

デジタル大辞泉 「掛守り」の意味・読み・例文・類語

かけ‐まもり【掛(け)守り/懸(け)守り】

にしきのきれで筒形に作った袋に神仏像や守り札を入れ、ひもで胸にかけるようにしたお守り。平安中期ごろからみられ、上流女性が用いた。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例