守り札(読み)マモリフダ

デジタル大辞泉 「守り札」の意味・読み・例文・類語

まもり‐ふだ【守り札】

神仏の力によって人を災難病気から守るという札。社寺から受けて、身につけたり家にはったりする。護符。おまもり。おふだ。
[類語]お札お守り護符お祓い

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精選版 日本国語大辞典 「守り札」の意味・読み・例文・類語

まもり‐ふだ【守札】

  1. 〘 名詞 〙 神仏の霊がこもり、人を加護すると信じられる札。災害や病気などを避け、身の安全をはかるために、社寺から授かり受けるもの。いつも身につけていたり、門戸などに張ったりしておくことが多い。まもり。おふだ。
    1. [初出の実例]「大門の与右衛門袴かたきぬにて疱瘡あそばさぬ守礼(マモリフダ)御祝儀にさしあげける」(出典浮世草子・好色盛衰記(1688)一)

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世界大百科事典(旧版)内の守り札の言及

【御札】より

…社寺で出す守札。神符(《運歩色葉集》),御守(《神道名目類聚抄》),守札,札守などとも呼ばれる。…

※「守り札」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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