斎幣(読み)いつぬさ

精選版 日本国語大辞典 「斎幣」の意味・読み・例文・類語

いつ‐ぬさ【斎幣】

〘名〙 神事に奉仕する人が頭にかぶる木綿鬘(ゆうかずら)
延喜式(927)祝詞某甲(それがし)弱肩太襷(ふとだすき)取り挂(か)けて、伊都幣(イツぬさ)の緒結び、天のみかび冠りて」

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