更闌く(読み)コウタク

デジタル大辞泉 「更闌く」の意味・読み・例文・類語

こう・く

夜がふける。
「―・けて抜き足をして、後ろ口から薄暗い庭へ出て」〈鴎外阿部一族

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「更闌く」の意味・読み・例文・類語

こう【更】 闌(た)

(「闌く」は盛りになるの意) 夜がふける。
正法眼蔵(1231‐53)恁麽「あるとき夜ふかく更たけて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android