月偏(読み)ツキヘン

デジタル大辞泉 「月偏」の意味・読み・例文・類語

つき‐へん【月偏】

漢字の偏の一。「朋」「朕」などの「月」の称。→肉月にくづき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「月偏」の意味・読み・例文・類語

つき‐へん【月偏】

〘名〙 漢字の偏の一つ。「服」「朋」「朧」などの「月」の部分をいう。この偏をもつ字は字典で月部に属する。別に肉部に「にくづき」があるが、常用漢字字体表では区別しない。
※古文真宝桂林抄(1485頃)坤「膳は肉の具の時は月辺をかくぞ」

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