月夜烏(読み)ツキヨガラス

デジタル大辞泉 「月夜烏」の意味・読み・例文・類語

つきよ‐がらす【月夜×烏】

月夜に浮かれて鳴く烏。また、夜遊びに浮かれ出る人のたとえ。うかれがらす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「月夜烏」の意味・読み・例文・類語

つきよ‐がらす【月夜烏】

〘名〙 月のよい夜、うかれて鳴く烏。うかれ烏。転じて、夜遊び人のたとえ。
※新撰六帖(1244頃)六「吹く風に霜置きまよふみ山べに月夜からすの声も寒けし藤原家良〉」

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