藤原家良(読み)ふじわらの いえよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原家良」の解説

藤原家良 ふじわらの-いえよし

1192-1264 鎌倉時代の公卿(くぎょう),歌人
建久3年生まれ。藤原忠良次男。母は藤原定能(さだよし)の娘。正二位,内大臣にいたる。藤原定家に師事。「万代(まんだい)和歌集」を藤原光俊と共撰し,「続古今和歌集」の撰者にもくわえられた。「新勅撰和歌集」以下の勅撰集に118首がはいる。文永元年9月10日死去。73歳。号は衣笠(きぬがさ)。家集に「衣笠内大臣集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む