札削る(読み)フダケズル

デジタル大辞泉 「札削る」の意味・読み・例文・類語

ふだけず

宮中殿上てんじょうの間にある当直ふだから姓名を除く。殿上人の籍を除く。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「札削る」の意味・読み・例文・類語

ふだ【札】 削(けず)

(ふだ)②から姓名を除く。殿上人の籍を除く。
※宇津保(970‐999頃)国譲中「御返持て参らずは、ふたけづらんと仰せられつる物を」

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