気草臥(読み)きくたびれ

精選版 日本国語大辞典 「気草臥」の意味・読み・例文・類語

き‐くたびれ【気草臥】

〘名〙 心の疲れ。精神的疲労。きづかれ。きくたぶれ。
葉隠(1716頃)八「先年ばくちに打負、気草臥にて、責て気晴しに辻切すべきと思ひ」
人情本・春色玉襷(1856‐57頃)二「何となく気草臥(キクタビレ)が致しました」

き‐くたぶれ【気草臥】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android