潮衣（読み）シオゴロモ

デジタル大辞泉「潮衣」の意味・読み・例文・類語

海水をくむときに着る着物。また、海水でぬれた着物。
「汀みぎはの満ち干の―の、袖を結んで肩に掛け」〈謡・松風〉

出典　小学館デジタル大辞泉について　情報 | 凡例

〘名〙海水をくむ時に着る衣。また、潮水にぬれた衣。

※人麿集（１１Ｃ前か）「しほ衣あまの身かとぞ思ひけるうき世にふればきぬ人もなし」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...