烏を鵜に使う(読み)カラスヲウニツカウ

デジタル大辞泉 「烏を鵜に使う」の意味・読み・例文・類語

からす使つか

無能な人を、能力を必要とする地位に据えることのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「烏を鵜に使う」の意味・読み・例文・類語

からす【烏】 を 鵜(う)に使(つか)

能力のない者を、才能を必要とする重要な地位に置くことのたとえ。
愚管抄(1220)七「何事にも、さながらからすをうにつかはるることにて侍めれば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android