物憑き(読み)モノツキ

デジタル大辞泉 「物憑き」の意味・読み・例文・類語

もの‐つき【物×憑き】

よりまし」に同じ。
「御―に移って様々に申す事どもありて」〈盛衰記・一〇〉
物のにとりつかれること。また、そのとりつかれた人。
「―はすなはちさめにけり」〈太平記・三九〉

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