目時(読み)メドキ

デジタル大辞泉 「目時」の意味・読み・例文・類語

め‐どき【目時】

目のよく見える若い年ごろ。
「我なら―の目にて抜かんものをと思ひながら」〈浮・五人女・四〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目時」の意味・読み・例文・類語

め‐どき【目時】

〘名〙 視力が正しくはっきりしている年ごろ。
浮世草子好色五人女(1686)四「我なら目時(メドキ)の目にてぬかん物をと思ひながら」

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