石鞏張弓(読み)セッキョウチョウキュウ

デジタル大辞泉 「石鞏張弓」の意味・読み・例文・類語

せっきょう‐ちょうきゅう〔セキキヨウチヤウキユウ〕【石×鞏張弓】

三平開胸さんぺいかいきょう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「石鞏張弓」の意味・読み・例文・類語

せっきょう‐ちょうきゅう セキキョウチャウキュウ【石鞏張弓】

〘名〙 中国故事。唐の禅僧石鞏は僧が来ると弓を引いて試したが、義忠禅師(三平)は自ら胸を開いて人を殺す矢か活(い)かす矢か問うたので、石鞏は弓を捨てたという。画題としてよく用いられる。三平石鞏。三平開胸

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android