草茅姫(読み)くさかやひめ

精選版 日本国語大辞典 「草茅姫」の意味・読み・例文・類語

くさかや‐ひめ【草茅姫】

草の祖。草を守る女神草野姫(かやのひめ)
※仁安二年八月太皇太后宮亮経盛歌合(1167)「秋の野の花に心をそめしよりくさかやひめもあはれとぞ思ふ〈登蓮〉〈略〉くさかやひめは日本紀に侍る事にや」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android