蟇目の法(読み)ヒキメノホウ

デジタル大辞泉 「蟇目の法」の意味・読み・例文・類語

ひきめ‐の‐ほう〔‐ホフ〕【×蟇目の法】

妖魔調伏のため弓弦を鳴らして蟇目を射る作法

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「蟇目の法」の意味・読み・例文・類語

ひきめ【蟇目】 の 法(ほう)

妖魔を降伏させるために、弓に蟇目の矢をつがえて射る作法。蟇目の式。蟇目の鳴弦の法。
※歌舞伎・名歌徳三舛玉垣(1801)三立「蟇目の法を行へと宣旨有しは」

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