過ちて改めざる、これを過ちという(読み)あやまちてあらためざる、これをあやまちという

故事成語を知る辞典 の解説

過ちて改めざる、これを過ちという

間違うことよりも、それを改めないことの方が、より重大な間違いだ、という戒め。

[由来] 「論語えいのれいこう」に出て来る、孔子のことばから。「過ちて改めざる、是れを過ちとう(間違ったのに直そうとしないことこそが、間違いというものだ)」とあります。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android