電磁流速計(読み)でんじりゅうそくけい

百科事典マイペディア 「電磁流速計」の意味・わかりやすい解説

電磁流速計【でんじりゅうそくけい】

GEK

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の電磁流速計の言及

【流速計】より

ピトー管は,流れに対して,開口をもった部分の圧力と静圧との差圧から速度を求めるもので,航空機や高速船に対流体速さ計として使用されている。電磁誘導法則を応用した電磁流速計も船の速さ計として用いられている。これは流線形の断面をもつ柱体ブロック(絶縁体)の中に電磁石を埋め込み,交流励振し,電導性のある流体(水)と船との相対速度に応じた誘起電圧を柱体側面に露出した電極で検出する。…

※「電磁流速計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android