海洋測器(読み)かいようそくき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

海洋測器
かいようそくき

海洋を調査するうえで,調査船と並んで欠くことのできないものが,計測機器類である。このなかにはかなり前から使われているものもあるが,海洋開発が注目されるにつれ,新しく生れたものも多い。海洋調査の機器は,海上はもちろん,特に海中では強大な水圧に耐え,しかも確実に働くといった,陸上の機器よりもきびしい条件が要求される。数多くの測器があるが,海洋の化学・物理的な調査をするもの,海底で調査するもの,電波や音波などを使うもの,海の様子や気象を無人で連続観測するブイ,沿岸で固定して観測や調査にあたる観測塔などに大きく分けられる。

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百科事典マイペディアの解説

海洋測器【かいようそっき】

海洋観測を行うための測器。一般的な測器としては,転倒温度計採水器,バシサーモグラフ等がある。流速計にはプロペラ式のエクマン=メルツ流速計,ローター式のリチャードソン流速計,電磁流速計(GEK),スワローの釣合浮子,超音波式流速計等,海の深さを知るためには測深儀,音響測深機等がある。その他プランクトンネット,採泥器等も観測に用いられる。
→関連項目海流

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