栄養・生化学辞典 の解説
γカルボキシグルタミン酸
タンパク質中のグルタミン酸の4位の炭素がカルボキシル化された化合物で，血液凝固系のタンパク質のいくつかなどの特定のグルタミン酸がカルボキシル化されて生成．コファクターとしてビタミンKが必要で，ビタミンK欠乏時に血液凝固時間が長くなるのは，γ-カルボキシル化が起こらずタンパク質とカルシウムとの結合が弱くなるためと説明される．
Sponserd by 
タンパク質中のグルタミン酸の4位の炭素がカルボキシル化された化合物で，血液凝固系のタンパク質のいくつかなどの特定のグルタミン酸がカルボキシル化されて生成．コファクターとしてビタミンKが必要で，ビタミンK欠乏時に血液凝固時間が長くなるのは，γ-カルボキシル化が起こらずタンパク質とカルシウムとの結合が弱くなるためと説明される．
関連語
顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で，伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児，低学年児童に好発し，乳児や成人には少ない。１〜２週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...