《南都十三鐘》(読み)なんとじゅうさんがね

世界大百科事典内の《南都十三鐘》の言及

【並木宗輔】より


[豊竹座時代]
 1726年にはじめて西沢一風,安田蛙文と《北条時頼記》を合作,9ヵ月続演の大当りをとり,以後,一風に代わる豊竹座の立作者となり,32年までに蛙文を脇作者として14編を著す。この時期は習作時代ながら,《義経千本桜》の先行作《清和源氏十五段》(1727),《蒲冠者藤戸合戦》(1730),《仮名手本忠臣蔵》の先行作《忠臣金(こがねの)短冊》(1732),当り作《摂津国(つのくに)長柄人柱》(1727),暗い宿命観を描く《南都十三鐘》(1728)などは注目すべき作品である。33年から35年までは,門人並木丈輔を脇作者として,単独作,添削などを含めて6編を著した。…

※「《南都十三鐘》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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