アジア通貨単位(読み)アジアツウカタンイ

デジタル大辞泉 「アジア通貨単位」の意味・読み・例文・類語

アジア‐つうかたんい〔‐ツウクワタンヰ〕【アジア通貨単位】

アジア開発銀行が2007年3月から公表している、東南アジア諸国連合10か国と日本・中国韓国通貨の加重平均値。組み込み比率を参加各国のGDPや貿易額を参考に決める、数字上の共通通貨に相当するもの。為替管理指標となる。ドル依存からの脱却を図り、アジア地域での資金調達を容易にすることをめざす。ACUアキュー(Asian Currency Unit)。AMU(Asian Monetary Unit)。→エキュー(ECU)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 ECU

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む