アダクトゴム

化学辞典 第2版 「アダクトゴム」の解説

アダクトゴム
アダクトゴム
adduct rubber

ジエン重合体の二重結合にアルカンチオールを付加させたゴムをいう.ポリブタジエンラテックスチオールを,アゾビスイソブチロニトリル触媒として反応させると得られる.加硫したゴムは伸び,引張強さ,耐老化性,耐オゾン性,耐熱性,耐油性,耐ガス透過性などがすぐれている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む