デジタル大辞泉 「アダムサイト」の意味・読み・例文・類語 アダムサイト(adamsite) 催吐性・くしゃみ性の毒ガス、ジフェニルアミンクロルアルシンの通称。発明者の米国の化学者・軍人のR=アダムズ少佐にちなむ。DM。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のアダムサイトの言及 【化学兵器】より …CNは各国警察が暴動規制に,CSはアメリカ軍がベトナム戦争で使用した。ともに催涙ガスと呼ばれ,第1次大戦で使用されたヒ素を含むアダムサイト(DM),ジフェニルクロロアルシン(DC)など嘔吐を起こさせる嘔吐ガスとともに刺激剤である。幻覚などの精神異常を起こさせる精神剤では3‐キヌクリジニルベンジレート(BZ)がアメリカ陸軍に採用されている。… ※「アダムサイト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by