軍人(読み)グンジン

デジタル大辞泉 「軍人」の意味・読み・例文・類語

ぐん‐じん【軍人】

軍籍にある人の総称。「職業軍人
軍士兵士。いくさびと。
[類語]兵士兵隊兵卒つわもの戦士闘士戦闘員従卒士卒将卒精兵弱兵雑兵ぞうひょう新兵初年兵古兵ふるつわもの老兵敵兵・敗残兵・伏兵番兵歩哨斥候歩兵騎兵砲兵工兵水兵海兵セーラー憲兵

いくさ‐びと【軍人】

兵士。武人
「―たかとのの上に登りて」〈崇峻紀〉

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精選版 日本国語大辞典 「軍人」の意味・読み・例文・類語

ぐん‐じん【軍人】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 戦争に従事することを職務とする人。いくさびと。軍士。兵士。
    1. [初出の実例]「軍人・兵馬・甲杖。見在損失」(出典:令義解(718)軍防)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝注‐昭公二三年〕
  3. 特に、近代、陸海空軍の軍籍にある人の総称。〔軍制綱領(1875)〕

いくさ‐びと【軍人】

  1. 〘 名詞 〙 ( 上代において「ひ」の清濁は不明 ) 戦争に従事する人。将兵。兵士。武人。ぐんじん。
    1. [初出の実例]「是に衛士(イクサヒト)先づ楼(たかどの)の上に登り、穴穂部皇子の肩(みかた)を撃つ」(出典日本書紀(720)崇峻即位前(図書寮本訓))

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普及版 字通 「軍人」の読み・字形・画数・意味

【軍人】ぐんじん

軍士。〔韓非子、外説左上〕軍人に疽(しよ)をり。(ひざまづ)いて自ら其の膿を吮(す)ふ。傷の母立(たちどころ)に泣きて~曰く、、其のの創(きず)を吮ひて、死せり。今是の子も將(まさ)に死せんとす。今吾(われ)、是(ここ)を以て泣くと。

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