ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アダルマ」の意味・わかりやすい解説
アダルマ
adharma
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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…ダルマを行うことによって,みずからの内に潜在的な力としてのダルマを蓄えれば,いくばくかの時を隔てて,この潜在的な力としてのダルマが熟したとき,よい果報,楽果がもたらされるという。ちなみに,悪業はこれとの対比で,〈アダルマ〉(非法)と称せられる。(3)ものごととしてのダルマ 〈保つもの〉〈支持するもの〉という語源から発して,仏教では,ダルマは,身心を中心として,世界を成り立たしめるさまざまな要素としても解せられた。…
※「アダルマ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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