静止(読み)セイシ

精選版 日本国語大辞典 「静止」の意味・読み・例文・類語

せい‐し【静止】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 静かにとどまっていること。じっとして動かないこと。
    1. [初出の実例]「休息とは身体全く静止すれども精神は尚ほ知覚ある時を云ひ」(出典:小学読本(1884)〈若林虎三郎〉五)
    2. [その他の文献]〔管子‐四時〕
  3. 物体の位置の関係が時間が経っても変化しないこと。
    1. [初出の実例]「総て静止する物体は自ら動くこと能はず」(出典:物理全志(1875‐76)〈宇田川準一訳〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「静止」の読み・字形・画数・意味

【静止】せいし

止まる。

字通「静」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android