アナドゥイリ高原(読み)アナドゥイリこうげん(その他表記)Anadyrskoe ploskogor'e

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アナドゥイリ高原」の意味・わかりやすい解説

アナドゥイリ高原
アナドゥイリこうげん
Anadyrskoe ploskogor'e

ロシア北東部,チュクチ自治管区にある高原。同管区中部に北東-南西方向に約 400kmにわたって延び,ほぼ全域がアナドゥイリ川上流域に属する。標高 800~1000mのところが多く,最高点は 1584m。種々の火成岩から成り,地表は山地ツンドラ,灌木ツンドラとなっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む