アバデーアン

最新 地学事典 「アバデーアン」の解説

アバデーアン

Abadehian(Stage)

イラン中央部,ハンバスト山地に発達するアバデー層を模式とするペルム紀後期最前期を表す階名。アバデー階とも。アバデー層は暗灰色層状石灰岩・頁岩の互層からなる厚層(約400m)で,石灰岩・チャートからなる中部ペルム系のスルマク層の上に整合的に重なり,上位のDzhulfianを特徴づけるアンモナイト類の化石群は産出しない。むしろ腕足類・小型有孔虫化石群はペルム紀中期とペルム紀後期の中間的特徴を示している。フズリナはSphaerulinaが特徴的であるが,Codonofusiellaも含まれ,Dzhulfianの下部亜階Urushtenianに相当するとする研究者もいる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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