日本大百科全書(ニッポニカ) 「アムステルダム島」の意味・わかりやすい解説 アムステルダム島あむすてるだむとうAmsterdam Island 南インド洋にあるフランス領の島。南緯37度52分、東経77度32分に位置する。面積約60平方キロメートル。1522年ポルトガル人により発見されたが、最初に島内を探検したのはオランダ人探検家ファン・ディーメンである。1893年フランスに併合された。火山島のため全島は岩山で覆われ、ほとんど無人である。1950年気象観測所、1957年南極観測基地が置かれた。[林 晃史] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例