アラレタマキビ(その他表記)Nodilittorina exigua

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アラレタマキビ」の意味・わかりやすい解説

アラレタマキビ
Nodilittorina exigua

軟体動物門腹足綱タマキビ科。殻高 1.1cm,殻径 0.9cm。殻は球卵形で厚質堅固,螺塔は円錐形で6階。体層は大きく丸い。殻表は青灰色で,顆粒列の細い螺肋が全面にある。殻口は卵形。殻口内は濃紫褐色で底部に黄色帯がある。外唇は丸く湾曲し,臍孔は軸唇でおおわれない。ふたは卵形,黄色で薄く,少旋型。北海道南部から九州,中国大陸の岩礁飛沫にすみ,夏季にまわりの温度が上がると,殻の縁で爪立ちして,岩表面から離れ,体温の上昇を防ぐ。夏には潮間帯に降りて,水中にドラム形の浮遊性卵嚢を産む。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む